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新しい細胞治療法の開発
造血幹細胞移植の新時代を拓く
造血幹細胞移植は、造血幹細胞の持つ自己複製能と多分化能を生かした細胞治療の原点です。
造血幹細胞は生体内ではニッチ(niche)と呼ばれる骨髄微小環境に存在しています。
しかしながら、ニッチの実体は依然として未解明であり、生体外での再構築も実現していませ
ん。一方、生体中には間葉系幹細胞と呼ばれ、骨細胞、心筋細胞、軟骨細胞、脂肪細胞などへ
の多分化能を有する組織幹細胞が存在しています。間葉系幹細胞は造血幹細胞のニッチを構成
する一員である可能性がこれまでの研究から示唆されています。
私たちは間葉系幹細胞による造血制御のメカニズムを解明することを目指した研究を進めてい
ます。また、間葉系幹細胞の造血支持能力やさまざまな治療特性を利用した、新しい造血幹細
胞移植療法の開発に取り組んでいます。さらに間葉系幹細胞は生体内に広く存在し、免疫調整、
組織修復、老化など生体のホメオスタシスの維持に関与していると考えられており、生体の維
持・修復を目指した間葉系幹細胞治療の基礎的研究にも取り組んでいます。
[参考文献]
Proc Natl Acad Sci U S A 102: 14022-14027,2005.
Stem Cells 24:2428-36.2006.
Blood 113:2595-2604,2009.
PLoS ONE 23:e2615, 2008
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